2017年03月25日

10年

このブログを始めてちょうど10年となりました。

HPに上げていた、スパムメールを徐々に移しつつこっそり書き溜めて公開を…
と思った朝、能登半島沖地震が起きました。
出だしから、災害被害者を気遣ってのスタートとなりました。

HPでは迷惑メールの文面を晒してツッコむお遊び程度に考えていたのが、
だんだんと詐欺の手口を研究などに首を突っ込むようになりました。

この間、メールを巡る環境がかなり変化しました。
私の感覚では2000年ごろまずパソコンのメールに迷惑メールが飛来し始め、
追って携帯電話への迷惑メールが突然急増。

2003年ぐらいから文面や名乗る差出人など巧妙化していきました。
2006年途中までは、迷惑がってすぐ捨てていたのですが、
中国人を名乗る劉亦菲メールが飛来して目が留まりました。

それを検索して、迷惑メール(スパムメール)晒しブログを運営している方が複数いらっしゃることを知り、コメントなど交わして準備し、10年前参入しました。
ちょうどワンクリック詐欺メールが酷くなった頃でした。

私もパソコンウィルスに感染したり、関係法令や判例を調査しに国立国会図書館へ通ったり熱心にやりました。
多数の被害者が出ていることも知り、詐欺被害を食い止めるためすべき事、認めてはいけない事を昼夜考えていました。

しかし世の中は利便性、見栄えの良い方にどんどん発達していきます。
大きな動きはスマートフォンの発達普及でした。
パソコンならメールの送信アドレス、WebのURLの怪しい物は一目で疑えるのですが、スマホでは全く気にせずどんどん進んで行ってしまいます。

今や高校生では通信手段はLINEが殆ど。通話もLINE電話。
メールを使うというか使える人が何割もおらず、単なるアプリの一つに成り下がっています。

飛来するスパムメールも読むところがない代物になってしまいました。
もはやスパマー(スパムメール送信者)も効果を期待していないと思います。

という訳で、スパム晒しブログはもはや存在意義が無いことになりました。

ブログを積極的に書いていたのは実質3年半ほどだったか。
じゃ、もう止めようかとは考えないのが末期ぃの優柔不断なところ。

だって詐欺が無くなったわけじゃないもの。

オレオレ詐欺等特殊詐欺被害は、巧妙の一途で被害も留まるところを知りません。

2015年、日本のGDPは530兆円(1ドル121円換算)、
一方特殊詐欺被害額は482億円。
ざっと日本のGDPの一万分の一を、詐欺師が上げている計算になります。
これを許してなるものか。

詐欺とは人が仕掛け人が引っかかるもの。
ツールは移り変わっても、手口の根源はそう変わらないものです。

○契約や支払いや出会いを急がせる、とにかく焦りを誘う者はたとえ親子を名乗っても疑ってかかりましょう。
○判断付かなかったら冷静な人に相談しましょう。或いは公的機関に相談しましょう。それはできるだけや早く。
○もし引っかかってしまっても、或いは借金を背負ってしまっても、自分だけで解決しようとしないでやはり相談しましょう。詐欺師はそういう心理を突いて更に攻撃してきます。
 告げるは一得の恥。隠すは一生の後悔。

各々方、手抜かりめさるな。
posted by 末期ぃ at 23:43 | 鳥取 | 管理者からのお知らせ | Comment(0) | TrackBack(0)
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