2011年05月11日

「ガチアド!系」サイトに判決が下ったが…

 大震災から2ヶ月。私のところでは体に感じる余震も随分と途絶え、緊急地震速報のチャイムに身構えることも久しくなくなりました。元の本震がバカでかかったので安心は出来ないのですが、私の周りからは警戒心が薄れつつあります。私もそろそろブログに復帰せねば…

 さて震災もあってすっかり忘れていたのですが、今年1月インチキ出会い系の「ガチアド!系」スパマーが摘発されたニュースがありました。いつの間にやら容疑者が送検起訴されて、判決まで出ていたことに今気づきました。
 MSN産経ニュース2011.4.28 20:45付け記事引用
迷惑メール配信の元社長ら3人に執行猶予付き有罪判決

出会い系サイトを宣伝する迷惑メールを無差別に携帯電話などに送信したなどとして、特定電子メール送信適正化法違反罪に問われた東京都豊島区のサイト運営会社「ユニバーサルフリークス」(解散)元社長、岩田敏雄被告(36)ら3人の判決公判が28日、京都地裁で開かれた。

 松田道別裁判官は「総務省の警告を無視して利益優先で犯行を続けたことは強い非難に値する」として岩田被告に懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役1年)、元役員2人に懲役8月、執行猶予3年(同懲役10月)、同社に罰金700万円(同罰金1千万円)をそれぞれ言い渡した。

 判決によると、3人は昨年10月3日、サイトの宣伝メールを、送信元アドレスを偽って送信した。

 大山鳴動鼠一匹。この「ガチアド!系」(旧姫ナビ系)スパマーからは少なくとも環さんのところでは2006年12月14日にはスパムが飛来し始めております。2007〜2009年が私にも盛んに飛来しました。

 一度に500万通無差別送信しただの、同社のスパムに対して10年11月までの1年間に約24万件の苦情があったというのに、起訴事実は昨年10月3日に送った件のみなんでしょうか?
 恐らくこいつ等が送付したスパムは何百億通と思いますし、その迷惑度に対して執行猶予付き判決が出るなどとは思ってもみませんでした。

 現行法では量刑も大したことないし、スパムメールとサクラメールを送るだけで平成21年7月から約1年半の間に利用料として約5億円を売り上げた会社に罰金700万円なんて屁でもないでしょう。

 こんな生ぬるいことじゃ、類似犯撲滅どころか再犯すら防げない気がします。


 スパムメールの無差別送信も悪いですが、このサイトはご多分に漏れず「サクラ」を使って誘い文を出していました。この営業行為に対し京都府警は「詐欺容疑での立件も視野に入れる」って話もあったのですが、これは立件できなかったんでしょうかねえ。
 サクラ=詐欺認定には期待していたのですが。

 これじゃネット詐欺はやったもの勝ちってことじゃないですか。酷い話です。
posted by 末期ぃ at 23:29 | 佐賀 ☔ | 雑記 | Comment(2) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
こんにちは。
日本は、牛馬で田畑耕していた時代の刑法を平気で使ってるってことですね。イカタコウイルス被告には、検察は求刑三年出しています。大切なファイル破壊は大きな被害だと思いますが、では約五億の売り上げってことは約五億円の被害、苦情24万(@_@)に対して『この判決はなんじゃい!(`^')』と怒るのが人情ってもんでしょう。
詐欺についてですが…。私の友人とその仲間が詐欺の被害に遭いました。ネットではなく。被害者は加害者の名前・顔・住所・年齢を知っていましたが、被害届けを出せませんでした(渋谷署だ)理由は発覚後、ホシが住所を転々としているからです。住所特定しないと被害届すら出せない仕組みなのです。
地上の犯罪がこんな現状では、ネット詐欺は推して知るべしでしょう。
だから、この記事の起訴事実十月某日被害届の方に拍手を送りたいです。
総務省は迷惑メールに対するパブリックコメント募集を、まあだやってるし?! 牛歩と言うより、まさにドードーの歩み。
私の想像では、この被告達、年内には職場復帰して、新店舗でクリスマスキャンペーンやると思う。

これから暑い節電の夏、ご自愛ください。
Posted by tiny at 2011年06月09日 12:04
こんにちはtinyさん。お世話になっております。
詐欺罪は結構な重罪であるがゆえに、
「騙すつもりで騙した」という証明をキッチリしないとならないようです。
でも結果としてこれだけ騙したなら充分重罪に処して良いと思いますよね。
どうして刑事裁判は加害者本位なんだか。

さらに捜査当局も繰り返し同様の被害を出さない努力が全く足りていません。
呼びかけているのは消費生活センターなど権限の無い機関だけ。
ホントにネット犯罪者にバカにされてますよね。

さて、今年は早く梅雨に入り蒸し暑くなって来ましたね。
震災・原発事故の余波は夏以降これから我々の生活に現れてくると思います。
夏を乗り切ればいいだけでなく、秋も冬も何が待っているか判りません。
小さい病気・怪我を放っておいて非常時に困った方も震災時にあったことでしょう。まず自分自身から健康で居ることも備えであると思います。
Posted by 末期ぃ at 2011年06月11日 15:15
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