2014年02月06日

もはや産業

 ニュースサイトでも多々取り上げられていますが、警察庁が今日、『平成25年の特殊詐欺認知・検挙状況等について』という情報を発表しました(元文書はPDFファイル)。

※特殊詐欺とは『不特定多数の人に、電話等の通信手段を使って、対面しないで金品をだまし取る詐欺の総称』。
特殊詐欺は大きく、振り込め詐欺とそれ以外に大別されます。

振り込め詐欺をまた類別して
○オレオレ詐欺
架空請求詐欺
融資保証金詐欺
○還付金等詐欺
となります。

振り込め詐欺以外は
○金融商品等取引名目詐欺
●ギャンブル必勝法等情報提供名目詐欺
●異性との交際あっせん名目詐欺
 の3つが代表的で、その他もあります。
黒丸●印は当ブログを古くからお読みの方は「あ〜あるある。」と頷かれるようにスパムメールからのリンク例が多々あります。

被害の詳細の一々は略しますが、
○オレオレ詐欺の内、振り込み型は激減して手交型(手渡し)が激増しているとのこと。
○被害年齢・性別構成について全般に年齢が高いほど被害者の割合が増えますが、
女性の場合オレオレ、還付金請求、金融商品型の被害件数が全体の半数かそれ以上と突出しています。
架空請求、融資保証型は20代から60代にかけて平均に引っかかっています。
還付金請求型は50代からわずかに現れ60代に激増します。
異性あっせん型は20代から50代に平均し、60代で激減します。

気になる被害額ですが、
オレオレ詐欺170億円余
振り込め詐欺全体で259億円余
そして特殊詐欺全体では486億9千万円余

商取引については全く門外漢で例えがあっているか心配ですが、この年商がどんなものかと言うと
近年店舗が続々できている眼鏡産業のJINS(2013年8月期実績で366億)とZoff(2012年度実績135億円)で501億円余なので、この二大チェーン合わせた年商と特殊詐欺が比肩しているということになります。
眼鏡チェーンは店舗を構え、設備投資、社員教育、設計製造、それに広告等の経費が掛かりますから営業利益は1割強といったところでしょうが、
詐欺師の設備投資はネットとパソコンと携帯電話と口座開設位。
濡れ手に粟ところか米百俵。

いま警察が摘発できるのは末端の出し子だけ。歯がゆい思いでしょうねえ。

仮にいくらアベノミクスで好景気になっても、特殊詐欺が成長産業じゃ日本はお先真っ暗でしょ!。安倍さんもっと消費者庁に力入れて。
皆さんも老後の生活資金を巻き上げられて運が悪かったじゃすまないんだから、すぐ金が要るなんて話信じちゃダメ!
自分だけは大丈夫と思っている人ほど典型的に引っかかると言います。

国民立ち上がって詐欺師を干上がらせろ!
posted by 末期ぃ at 23:03 | 福島 ☁ | 雑記 | Comment(0) | TrackBack(0)